ロレックス全モデル比較とコレクション戦略
- wisdom487
- 7月9日
- 読了時間: 3分
1. ロレックスラインナップの全体像

ロレックスは大きく「スポーツモデル」「ドレスモデル」「ハイジュエリー」の3カテゴリに分けられます。
スポーツモデル
‒ サブマリーナ/GMT-Master II/エクスプローラー II など
‒ 高い防水・耐衝撃性を武器にタフなシーンで活躍
ドレスモデル
‒ デイトジャスト/デイデイト/オイスターパーペチュアル など
‒ フルーテッドベゼルやブレスの美しさを重視したエレガント系ハイジュエリー
‒ デイデイト プラチナバゲットダイヤ/ヨット-マスター18Kダイヤモデルなど
‒ 純粋な「宝飾品」としての価値と美を追求
この全体像を押さえることで、自分のコレクションに何を加えるべきか見えてきます。
2. デイトジャストvsスポーツ&フラッグシップモデル
特徴 | デイトジャスト | スポーツモデル | デイデイト(※フラッグシップ) |
ケースサイズ | 31~41mm | 40~44mm | 36/40mm |
素材・装飾 | SS×WG・YG/ダイヤ装飾可 | SS/SS×WG/セラミックベゼル | 18K/プラチナのみ |
防水性 | 100m | 100m~300m | 100m |
資産性の安定度 | ◎(高い) | ◎(安定+高騰モデルあり) | ◎(最上級) |
ドレス/カジュアル度 | ドレス寄りの万能選手 | スポーツ寄り | フォーマル最上位 |
平均中古買取相場 | 110万~230万円 | 120万~400万円 | 160万~700万円 |
デイトジャストは「日常+ビジネス+フォーマル」を1本でこなせる万能型。
スポーツモデルは「レジャーやアクティブ用途に特化」しつつ、投資リターンも高い。
デイデイトは「最高峰の格」と「資産価値の耐久性」で選ぶ一本。
3. コレクション戦略3パターン
※記事執筆者の個人的主観が含まれています。
万能ポートフォリオ
主役:デイトジャスト41(ジュビリー×WG)
脇役:エクスプローラー I、オイスターパーペチュアル34
バランスよく“ビジネス・休日・ドレス”をカバー
リスク&リターン重視
主役:サブマリーナ/ディープシー
投資枠:GMT-Master IIグリーンダイヤル限定モデル
資産価値の高騰を狙い、需給のタイトなレアピースを使用
ラグジュアリー寄せ
主役:デイデイト40プラチナ“アイスブルー”
補完:ヨット-マスター II PGダイヤベゼル
華やかさとステータス重視のコレクション
4. 実例:3本コレクションプラン
※記事執筆者の個人的主観が含まれています。
プラン名 | 1本目 | 2本目 | 3本目 |
万能型 | Datejust 41 SS×WG ジュビリーブ | Explorer I SS | Oyster Perpetual 34 SS |
投資重視型 | Submariner SS セラミックベゼル | GMT-Master II グリーンダイヤ | Deepsea SS ディープシー文字盤 |
ラグジュアリー型 | Day-Date 40 PT アイスブルー | Yacht-Master II PGダイヤ | Datejust 36 SS×YG ダイヤ文字盤 |
5. コレクション選びのチェックリスト
用途:ビジネス・カジュアル・ラグジュアリーの比率は?
予算配分:1本目は安定株(Datejust/Explorer)、2本目以降は冒険株(限定モデル)
流通量:セカンドハンド市場での入手難易度と定価比
維持コスト:メンテナンス/オーバーホール費用を見込む
まとめ
ロレックスは「1本で万能」も「複数本で遊ぶ」もどちらも魅力的。デイトジャストを軸に据えつつ、スポーツモデルやデイデイトでポートフォリオを多彩に彩るのが賢いコレクション戦略です。次回は「限定・コラボモデルを狙う極意」をご紹介します。お楽しみに!





